試験に出てくる横文字w(人間の尊厳と自立)

B!

試験に出てくる横文字w
(人間の尊厳と自立)

 

日本のどこかの介護福祉士
こんばんは。
日本のどこかの介護学園
学園長の日本のどこかの介護福祉士
通称:ぼっち先生wです。
今夜のメニューは、
【試験に出てくる横文字w】
(人間の尊厳と自立)
となっております。

 

にゃんこ
動画をご覧になったら
確認問題にチャレンジしてにゃん♪

 

【試験に出てくる横文字w】
(人間の尊厳と自立)
https://youtu.be/J_gmA6zTIIs

 

 

日本のどこかの介護福祉士
確認問題をご用意させて頂きました。
全問正解できるまでチャレンジしてみてください!
↓↓↓

試験に出てくる横文字w

試験に出てくる横文字w

問題

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あなたの答え

 

にゃんこ
ここからはテキスト確認にゃん♪

試験に出てくる横文字w
テキスト確認★

 

日本のどこかの介護福祉士
まずは過去問確認です。

 

問題:
利用者の意思を代弁することを表す用語として、
最も適切なものを1つ選びなさい。
1 インフォームドコンセント(informed consent)
2 ストレングス(strength)
3 パターナリズム(paternalism)
4 エンパワメント(empowerment)
5 アドボカシー(advocacy)

 

めちゃくちゃ横文字が出てきましたね。
介護福祉士を目指している外国の方の中には「日本語よりも英語のほうが得意」という方もいるのではないでしょうか?
横文字はご利用者様にはわかりにくいと思うのですが、
あなたは今後、介護福祉士という専門職となりますので、専門知識として、ここでしっかり覚えてしまいましょう。

にゃんこ
ちなみに正解は
5 アドボカシー(advocacy)にゃん。
利用者の意思を代弁することを表す用語は
5 アドボカシー(advocacy)
が適切となるにゃん。

 

選択肢を1つずつ確認

 

日本のどこかの介護福祉士
ここからは選択肢を1つずつ確認していきます。

 

1 インフォームドコンセント

インフォームド・コンセント(informed consent)は「十分な説明を受けたうえでの同意」です。
もう少し深く知るために調べてみたのですが、言葉の定義としては、「医師が十分な説明をし、患者が同意をすること」といったように、医療の場で治療方針などで使われるという記載がほとんどでした。
基本的に、医師はこの同意なしには当該処置を行ってはならないというのがインフォームド・コンセントの原則のようです。
「十分な説明を受けたうえでの同意」というと、介護サービスの場でも大切だと思います。

 

2 ストレングス

ストレングス(strength)は、直訳すると
「力強さ、体力、知力、能力、精神力」のことです。
福祉の場面では「援助を受ける方が持っているプラスの強み。本来持っている力や強さ、才能」といった感じで使われます。

 

3 パターナリズム

パターナリズム(paternalism)は「相手の利益のためだとして、その相手の意志は問わずに介入・干渉・支援すること。」といった意味があります。
相手の意志、意向、希望が、どう考えてもその方にとってマイナスになると、強い立場のものが判断をした場合、その方の利益のために、本人の意志は問わずに介入、干渉、支援することがパターナリズムとなりますよね。
力技ですよね。
でも介護の世界では、基本的にご本人様の意志、意向、希望を尊重します。

パターナリズムは「父親的温情主義」とも言うようです。
親が「今は恨まれてもそのうち私に感謝するようになる。」といって、子供の意志を問わずに子供に介入・干渉・支援する感じですかね。
福祉的な場面では、判断力が低下した方に、その方の利益のために介入するということですね。
基本的には、相手に正常な判断力があって、精神状態が安定している状態であれば、相手の意志は大切だと思います。
ちなみにこのパターナリズムは、恋愛では使ってはいけない技だと私は思います。
相手が嫌だと言っているのに、「お前は俺と一緒にいれば間違いないんだよ。」といった感じの力技の口説き方ですね。
でもそういうわけのわからない自信満々の男がモテたりして、みんな持ってっちゃったりする場合もあるんですよね。その後相手を幸せにしていればパターナリズムの成功例といえるのでしょうか?それがお互いに幸せというならもう何も言えません。
オラオラ系が好きな女性たちには、それは男らしさではないと気が付いてほしいと思っていました。まぁ~でも好きじゃしょうがないですけどね。

 

4 エンパワメント

エンパワメント(empowerment)は直訳すると「権限を持たせること、自信を与えること、力を付けてやること」といった意味があります。
介護の現場では、ご利用者様が、主体的に行動できて、自立して生活できるように、ご利用者様の力を引き出す援助をするといったこととなります。
ご利用者様が生活や環境をご自分でコントロールしていける力をつけるということにもなると思います。
「潜在能力を引き出すような働きかけをすること」「潜在能力を引き出し、力をつけること」と表現されていたりもします。

潜在能力と言えば、
北斗神拳では、独特の呼吸法により、潜在能力を100%引き出せるようです。
(※マンガの話です。)
数年前に「LUCY」って映画がありましたが、主人公の女性が、通常10%しか活用できない人間の脳の潜在能力を100%まで覚醒させる内容でした。
(※映画の話です。)
ドラゴンボールの気、鬼滅の刃の呼吸法、スターウォーズのフォースなども、すべてある意味潜在能力を引き出すための技、もしくは潜在能力そのものだと思います。
(※マンガと映画の話です。)

ただ、介護の現場では、誰も元気玉を出す必要はないですし、北斗百裂拳も水面斬りもする必要ないですし、今のところ宇宙に旅立つ必要もないと思うので、
みなさんは「エンパワメントは相手の力を引き出す働きかけをすること」と覚えて頂ければ、受験の知識としては十分だと思います。

 

5 アドボカシー

アドボカシー(advocacy)は、直訳すると
「弁護、指示、(人が自己主張できるようにする)支援運動、表明」といった意味があります。
福祉の場面でのアドボカシーは、「権利擁護」「代弁」といった意味合いが強くなります。
「心身機能の低下により、自分で意志や権利を主張することが難しい人たちのために代弁すること」です。
一言で言えば、アドボカシーは、相手の権利主張の代弁です。
具体的には、ご利用者様が意思や権利を主張することが難しいときに、自己決定の手助けをしたり、権利を擁護したりする活動のこととなります。

今回の出題は、
利用者の意思を代弁することを表す用語として、
最も適切なものを1つ選びなさい。というものです。
今回の問題の答えはこの5番のアドボカシーとなります。

 

試験に出てくる横文字w~まとめ~

 

長々と説明をしすぎて、逆にわかりにくいという方もいるかもしれません。
なので、最後に、問題文を見ながら、選択肢の5つを、
私なりにかなりざっくりと表記させて頂きます。

1 インフォームドコンセント(説明と同意)
2 ストレングス(強み)
3 パターナリズム(相手の意志を問わず介入)
4 エンパワメント(力を付けてあげる支援)
5 アドボカシー(相手の意志を代弁)

 

日本のどこかの介護福祉士
ということで今回の勉強はこれで以上です。
今回もあなたの特別な時間を頂き、一緒に学べて最高でした。
またお逢いできるのを楽しみにしております★
日本のどこかの介護福祉士でした。

 

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