【高齢者とのコミュニケーションにおける配慮】(人間関係とコミュニケーション)

【高齢者とのコミュニケーションにおける配慮】
(人間関係とコミュニケーション)

 

日本のどこかの介護福祉士
こんばんは。
日本のどこかの介護学園
学園長の日本のどこかの介護福祉士
通称:ぼっち先生wです。
今夜のメニューは、
【高齢者とのコミュニケーションにおける配慮】
(人間関係とコミュニケーション)
となっております。

 

【高齢者とのコミュニケーションにおける配慮】
(人間関係とコミュニケーション)
https://youtu.be/wQtg58VAaP4

 

日本のどこかの介護福祉士
確認問題をご用意させて頂きました。
全問正解できるまでチャレンジしてみてください!
↓↓↓

高齢者とのコミュニケーションにおける配慮

高齢者とのコミュニケーションにおける配慮

についての出題です。(全5問)

 

日本のどこかの介護福祉士
ここからはテキスト確認になります。
↓↓↓

 

~過去問確認~

 

日本のどこかの介護福祉士
まずは過去問を一緒に確認しましょう。

 

問題:高齢者とのコミュニケーションにおける配慮として、
最も適切なものを1つ選びなさい。
1 相手と視線が合わせられる位置で話す。
2 相手には座ってもらい、自分は立ったまま話す。
3 初対面のときから相手と密着した距離で話す。
4 相手の表情があまり見えない薄暗い場所で話す。
5 たくさんの人がいる、にぎやかな場所で話す。

結論から言うと1が正解です。

 

~選択肢を1つずつ確認~

 

選択肢を一問一答方式にして確認していきます。

 

高齢者とのコミュニケーションにおける配慮について
○❌で答えてください。
1 相手と視線が合わせられる位置で話す。
○です。
これが正解です。
もちろん無理やり視線を合わせる必要はないと思います。
ジッと相手の目を見続けるのも相手に不快感を与える可能性が高いと思います。
他者の目を見て話すのが苦手という人もいるでしょう。
適度に上手に視線を合わせることが大切だと思います。
しかし、基本的には、相手と視線が合わせられる位置で話すことは、高齢者とのコミュニケーションにおける配慮として適切ということです。
ご高齢者様とあなたでは、視線の位置が大きく離れている場合もありますし、あなたが視線の高さを合わせることが必要な場面が多いと思います。問題として正解を導き出すのは簡単ですが、視線の位置を合わせることは、思わず忘れてしまうこともあると思います。
忙しいと車いすのご利用者様に向かって立ったまま話しかけてしまうこともあるでしょう。しかし基本的には、時間を作って、目線の高さを合わせ、思いやりを持って話すことが大切だと思います。
ちなみに私は、対人関係については「エレガンス」が全てを解決するといっても過言ではないと思っています。エレガンスのすばらしさがわからない方は、ぜひ「スパイファミリー(ジャンプコミックス)」を読んでください。
「黒執事『月刊Gファンタジー』(スクウェア・エニックス刊)」の主人公セバスチャン・ミカエリスもお手本になると思いますw

 

日本のどこかの介護福祉士

2番からの選択肢を見ていきます。

2番から5番の選択肢が、ちょっとありえないと感じる方も多いと思いますが、
意識しないと、気が付いたらコミュニケーションにおける配慮ができてなかったということにもなる可能性があると思います。
一緒に見ていきましょう。

 

高齢者とのコミュニケーションにおける配慮について
○❌で答えてください。
2 相手には座ってもらい、自分は立ったまま話す。

❌です。

相手には座ってもらい、自分は立ったまま話す。
というと、
こんな感じ↓ですね。

相手にすわってもらい自分は立つ

適切ではありません。

こんな不適切なことしないよと思う方も多いのではないでしょうか。

しかし先ほども言いましたが、ご利用者様が車椅子の場合には、こちらが業務で忙しいときなど、ついこちらは立ったまま声かけしてしまうこともあるのではないでしょうか?
第三者から見て、このように見えている場合もありますし、相手は仕方ないと思っていても潜在的に傷ついている場合もあるかもしれません。
実際の現場では、まずこちらが相手の目線の高さに合わせてから声かけをするということを一々全員にしていられないという場面もあるでしょう。

しかし基本的には相手への敬意や誠意を伝える表現として、そういったことに気を付けて日々の業務をすることが大切なのだと思います。

 

高齢者とのコミュニケーションにおける配慮について
○❌で答えてください。
3 初対面のときから相手と密着した距離で話す。
❌です。
密着した距離って、どういうシチュエーションでしょうか?
基本的には、恋人同士でやって下さいという感じです。
ただ、介護の場面では身体介護等で、身体が密着した距離になることはあると思います。
そのときにも必要な適度なコミュニケーションは必要だと思います。
しかし高齢者とのコミュニケーションにおける配慮としては、「初対面のときから相手と密着した距離で話す。」ってやっぱりありえないですよね。

 

高齢者とのコミュニケーションにおける配慮について
○❌で答えてください。4 相手の表情があまり見えない薄暗い場所で話す。
❌です。
これもどんなシチュエーションでそういうことになるんだろうと思います。
夜のデートでやって下さいと思ってしまいます。
しかし、夜間のケアが必要なときなどは、ご利用者様がお休みのところを、不必要に明るくする必要はないと思うので、薄暗い場所でのケアになることもあるかもしれません。
しかし、わざわざ「相手の表情が見えない薄暗い場所で話す。」ことは「高齢者とのコミュニケーションにおける配慮」としては適切ではありません。
ただ、個人的には、夜のデートでは、相手の表情があまり見えない薄暗い場所でも、良いと思っています。

 

高齢者とのコミュニケーションにおける配慮について
○❌で答えてください。5 たくさんの人がいる、にぎやかな場所で話す。

❌です。

これは日中のデートでやって下さいという感じですね。

施設のホールや、園外活動で公園に遊びに行ったときなどは、周りに人が沢山いてにぎやかな場合もあるかもしれません。

しかし、あなたが援助職として、ご利用者様とコミュニケーションを取るために相手に配慮をするとしたら、基本的には落ち着いた場所で話すことが大切になると思います。

ご高齢者様は耳が遠い場合もありますし、にぎやかな場所では、会話の内容をじっくり考えることにも支障が出てくる場合が多いと思います。

ただ、個人的には、日中のデートでにぎやかな遊園地などで相手とコミュニケーションを取るのはアリだと思っています。

 

終わりのまとめ&雑談&おやすみのご挨拶

 

日本のどこかの介護福祉士
今回の勉強はこれで以上です。
こういった問題は、基本的に、ご利用者様へ敬意を払うということを考えれば普通に回答できると思います。

 

今回はコミュニケーションに関する問題でしたが、
人間は、どんなに相手の常識に合わせたって、ざっくり2割に好かれれて、2割に嫌われて、6割がどちらでもないって聞いたことがあります。

みんなに好かれているような人もいるかもしれません。

でも、みんなに好かれているというよりは、誰からも嫌われないように「相当おとなしくしている」だけかもしれません。

しかし、私の見ている限りですが、「なんでわざわざあんなこと言うんだろう。」っていう、わけのわからない発言や、謎の不思議な口数の多い人は、生産性のない無駄なトラブルが多く、スキルアップも待遇アップも給料アップもないまま、職場を転々としているイメージがあります。
組織にいる間は「馬鹿なことを言わない。」って大切だと思います。

特に同じ場所でサラリーマンを長く続けるなら、場所によっては「無言」が武器になることもあると私は思っています。
どうでしょう?

 

日本のどこかの介護福祉士
ちなみにここまで読んでくださっているあなたは、
失礼ですけど、私と同じで、結構変わった方なのではないでしょうか?
ぜひ今後も一緒に勉強していきましょう。それでは次の動画でお逢いしましょう。
最後までご視聴ありがとうございました
あなたの合格と、幸せな生活を心から応援しております。
日本のどこかの介護福祉士でした。
ばいばいきん。

 

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